いつの間にか夏が終わっていた
前回から3か月以上が経過していた。
三日坊主にもなれない、最早飽き性でもなんでもない気まぐれさに自分のことながら呆れている。
この3か月の間、仕事面、プライベート面でいろいろあったから仕方ないと、誰に向けるでもない言い訳をしつつ、この3か月間、何をしていたか思い出してみる。
うちの会社は夏休みが5日間もらえて、7月から9月の間で好きな時に取得することができる。
7月末に2泊3日で台湾へ行った。
周りの台湾へ行ったことのある人が皆、褒めちぎっていたので、期待値がかなり上がっていて、実際ご飯も美味しく、街並みも良かったのだけれど、正直そこまで?というのがあった。
妻も同じようなことを言っていたので、我々夫婦に台湾は合わなかったみたいだ。
旅行以外は、あまり憶えていないのだけれど、映画はよく観たし、Netflixオリジナルドラマもよく観た。
本もよく読み、音楽もよく聴いた。
ひたすらインプットをしていた気がする。
映画で印象的だったのは、マンチェスター・バイ・ザ・シー、20センチュリーウーマン、セールスマン、ローガンあたり。
Netflixオリジナルドラマだと、断然マスターオブゼロ。
アジズ・アンサリのもつユーモアが欲しい。
ウディ・アレンであったりアジズ・アンサリのようなユーモアをもった人物、日本人にいたかな。
本は長嶋有の諸作品をよく読んだ。
ここ最近はそうでもないけど、しばらくこの2枚しか聴いてなかった。
カルヴィン・ハリスで思い出した。サマソニに1日だけ行ったんだった。
カルヴィン・ハリス目的で初めて行ってみたんだけど、フジロックと違って快適だった。
雨が降ったら、メッセに逃げればいいし、トイレもフジロックみたく長蛇の列になっていなくて、ストレスフリーだった。
肝心のライブは、大方楽しめたけど、一番楽しみにしていたカルヴィン・ハリスが完全なEDMセットで、新作のムードを期待していた身としては不満だった。
とは言え周りはこれでもかってくらい盛り上がっていたから、あれが正解だったんだろう。
途中でマリンスタジアムを抜け出して、ビーチステージで演っていたタキシードを観て、初めてのサマソニを終えた。
他にも何か面白かったことがあった気もするけど、今回はこれくらいにしておこう。
9月からはもう少し更新していきたい。
ゴールデンウィークのこと
今年のゴールデンウィークは5連休だった。所謂カレンダー通りの休み。
ゴールデンウィーク初日の水曜日は、妻と義父と上野のアメ横へ買い物に出かけた。
義父とは洋服の趣味が合うので、年に一度程度買い物に出かける。昼ご飯で回転寿司を食べ、義父御用達の店でシャツなどを物色した。天気も良くて気持ち良かったので、買い物が終わった後、焼肉屋にふらっと立ち寄り、一杯やって地元へ帰った。地元で義母と合流し、カラオケに行き帰宅。
木曜日。
前日にはしゃいだので、この日は昼前頃に起きて、近所を散歩をしたりしてゆったりと過ごした。
何故か急にフィンチャー作品を観たくなり、Amazonプライムに入っているセブンを観る。傑作。
金曜日。
この日も気持ちの良い気候だったので、小金井公園へ足を伸ばす。
家で淹れた珈琲を水筒に入れ、ミスドでドーナツを買い込んで、軽いピクニック気分。
公園ではシートを敷いて、本を読んだり、昼寝をしたりと、ひたすらだらだらした。
周りでは子連れの家族や、カップル、楽器の練習をしている老人や若者がいて、多幸感溢れる空間だった。
前日からのフィンチャー欲が冷めず、この日はゾディアックを観た。良作には違いないのだけれど、セブンと比べると、どうしても劣ってみえてしまう。
土曜日。
昼ご飯で適当に入ったケニックカレーなるお店で、無水キーマカレーを食べた。パクチーたっぷりで、スパイスも絶妙に効いていて、堪らなかった。また訪れたい。
台北ストーリーは、もう言うまでもなく最高で、光と闇(影)の使い方に惚れ惚れしっ放しの2時間弱だった。
夜、妻の誕生日祝いで新宿のメキシコ料理屋へ行ったのだけれど、途中から胃が痛くなり、お祝いどころではなくなってしまった。
日曜日。
最終日。ただでさえ連休最終日ということで憂鬱で仕方ないのに、前日からの胃痛も加わり、ひたすらぐだぐだ過ごす。
高橋源一郎の優雅で感傷的な日本野球を読み終えた。
掴み所の無い感じが読んでいて、何とも言えなく、不思議な読書体験だった。